幸谷@Site Masterです。
サーバ代をケチるため,na-inet.jpドメインのPrimary DNSを運用しているminerva.na-inet.jp(WebArena SuitePro V3)を移転すべく,作業継続中なのであります。大体こんな感じ↓で今月中には全ての作業を終了する予定です。
今年に入ってから,cs-tklab.na-inet.jp (さくらVPS)の運用,webdesign.na-inet.jpの開設(DynamicDNS無料サービス終了のため)と,一気に3台のサーバがna-inet.jpドメインのマシンとして動くことになりました。サーバ保守作業を忘れないように細々とminerva.na-inet.jpの1台だけで運用してきたのに,ここにきて一気に仕事上の責任のあるドメインになってしまいました。まぁ今まで通りやるだけなんですけどね。
今の所,Web関係は順調に移設できてますし,一番の懸念材料だったSecondary DNSの移設も無事済んだようなので,あとはメール関係の移設を残すだけとなりました。作業的には大したことないのですが,メール転送とML移設のチェックが面倒なんです。まぁ一度やってますから何とかなるでしょう。
初体験だったのがSecondary DNSの移設。今まではWebArenaを統括するNTT PC communicationsのDNS(ns4.sphere.ne.jp)にお願いしてきたのを,Primary DNSはWebArenaに残したまま,さくらインターネットのDNSに移設することになったのですから,ちょっと焦りました。終わってみればあっさり完了したんですが,それは入念に下調べしたおかげでしょう。他社のドメインを無料で引き受けられると分かって「ホンマかいな?」と思いつつやってみたらちゃんと動いた時には安堵いたしました。イヤまったく。
ということで,6月からは下記のように運用体制が完成するはずですが,見かけ上は全然わからないですよね。もちろん,今までの体制をそのままそっくり移すのですから,外側から(Webから)見ただけでは分かるはずもないし,分かってはまずいわけですけど,作業の面倒さを伝えられないのは嫌だなぁ・・・ということでこういう文章を書いてみました。
ということで,今後もna-inet.jpドメインの運用をやっていく所存であります。クラウド時代になっても運用ノウハウがそのまま生きるってのは,UNIX(Linux)の有難いところでありますね。