研究室ネットワーク更新

 現在,本学では情報基盤更新作業の真っ最中なのですが,本研究室でもごくローカルに外部接続用回線の更新を行いました。

 外向き回線速度が尋常じゃなく遅いいろいろな経緯があり,本研究室では独自にフレッツ光を本学実験室に引き込んで使っています。この度,フレッツ光ネクストに更新するということで,この機会にごちゃ付いた外部回線接続部の整理を行うことにしました。

ごちゃ付いた外部回線接続部:ONU(左)とCTU(右)

 フレッツ光ネクストへの更新といっても,やることはルータとなっていたCTUを取り外してONU直刺しになるだけです。とはいえ,CTUにあれこれ設定をしていたものを引き継ぐ代わりのルータが必要になってしまいましたので,本学のトロくさ(かった)ネットワークをスキップあれこれ実験するために繋いであったATERM WG1800HPを使うことにしました。つまり,今まではCTUとATERMの2段が前で使っていたわけです。但し後者はブリッジとして機能させていました。


整理後のすっきりした(?)外部回線

 ということで,ATERM1段階で済むようになった接続部分は,不要なコード類の整理ができて大分すっきりしました。心なしか,外回りの接続状態もよくなったように感じます。用なしとなったCTUはNTT西日本に返却し,おそらくは個人情報保護の観点からスクラップになるものと思われます(そうじゃないと困る)。10年近く頑張ってきた彼の頑張りに拍手で見送ってあげることにしました。

スクラップになるであろうCTU君

 さて,本学の情報基盤は9月下旬,後期開始時から使用可能となる予定です。今より格段に高速なネットワークになるものと思われますが,本研究室のフレッツ光ネクストが不要になるぐらいのパフォーマンスが出ると嬉しいですね。